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どこよりも早い!というわけでもない!NAMM2013情報のまとめ(大いに偏りあり):パート4

さて、続きに入る前にパート1〜3の追加情報、というか書き漏れフォロー。

まずProphet 12のパネルを見てて気付いたこと。

P12.jpg

1Day_11DaveSmith_4_1.jpg

これはあれですな、6Voice 2パートのマルチティンバーですな。

ラック版はおそらく来年以降でしょうから、いっそスタジオ使用に特化して、16Voiceまで拡張して4×4マルチティンバーとか。ま、個人的には必要ないけど、喜ぶ人は多そう。これで、TETR4にも勝る。
# 4ステレオアウトはちょっと無理か、、、。

あと、勝手にカーティスフィルタだと思い込んでましたが、公式には書いてありませんでした。非公式のサイトにはカーティスと書かれています。
また、公式サイトの以下の部分からも予想するに、Evolverのような「ハイパスだけデジタル」ではなく、ハイパス/ローパスともにアナログフィルタで、ひょっとしたら自社開発なのかもしれませんね。

"resonant analog low- and high-pass filters, " - DSI公式サイトより引用

詳しい方はProphet初期のSSMチップを模倣してるんじゃないかなんて、たった今、twitterで会話をしてるのを盗み見しています。
> チップ一覧(wiki)


ま、オシレータ同様、過去の踏襲ではなく、単純に良い音を求めた結果と思いましょう。

もうProphet-5は忘れなさい、と。
好き嫌いは別としても、DSIはそれを言っていいと思います。
TB-303を忘れなさいとRolandは言えないけど。

まあ、自分はヴィンテージアナログに思い入れが少ないし新しい物好きなので、MS-20 miniのようなコンセプトより、Prophet 12の方が前を向いてる感じが大好きですね。Elektronとはまた違ったクリエイティビティを感じます。
# そもそも常に2、3歩前を行き過ぎちゃう方でしたよね、デーブさん。Mophoなどはずいぶんと市場目線で大人しかったけど、むしろTempsetやP12の資金集めだったかも。

光りのあたり具合で黒赤に見えますが、実際はおそらくMopho X4に近いダークグレーとえんじ色(悟空の道着は山吹色でした。ここに訂正致します)のようですね。 #どうでもいい


RACK(Desktop)版に期待と言うことでは、moog SUB PHATTYについても、あの微妙なサイズ感問題もあり、期待している方が多いかと思います。
私の個人的な予想では、SUB PHATTYのラック版が出る確率は半々、出たとしても大分先になるのではないかと思います。
ラック版により、SUB PHATTY25鍵、Slim Phatty、MINITAURと自社製品の多くの売れ行きに影響しそう、という予想です。ま、さしたる論拠はありませんが。


iConnectMID4+のメーカ、iConnectivityについては、他にもいくつかの製品を発表していたのでご紹介。
> 公式サイト

mio
1ポートのUSB-MIDI IF、いわゆるUSB-MIDIケーブル。
これ、iConnectMIDIからUSBハブ経由で使えますよ認定出してくれないかな?

iConnectMIDI1
mioのiOSデバイス対応版。この際、Lightningケーブル版もあるといいのだけど、、、あれってAppleの独占?

iConnectMIDI2+
現行品のiConnectMIDIにUSBオーディオパス機能を追加し、USBバスパワー対応として、MSRP $89.99。
あれ?現行品がMSRP $199.00?あれ?

ま、ガレージメーカが這い上がる過程で生じた歪みですね。
<2013/1/28 追記>
よく見たらUSB HOSTポートがありませんでした。
つまり、現行品のUSB-HUBによる8ポート追加は不可能で、MIDIはDIN端子2ポート(2IN2OUT)のみ
SPECのところに10 Portって書いてあるのに、、、。

そんな訳で、こちは完全にiOS用ニーズに絞った感じですね。
やや製品体系が微妙な気もしますが。

ちなみに、4+の方はUSB-HUBで繋いだデバイスの方もAudio Pass-through機能が適用されると言うことです。
でも、ドライバなしで動作するUSBオーディオデバイスなんて、、、SkypeのヘッドセットやUSB PCモニタ?
まあ、将来的にシンセがUSB-MIDIのみならずUSB-Audioを標準的に付ける時代が来る、と見越してのことなんでしょうか。

このAudio Pass-throughという技術自体特許出願中ということで、iConnectivity社のオリジナル技術なんですね。
すばらしいけど、これ付けたおかげでバギー、とかはないようにお願いしたいです。


2+には4+につくEthernetポートは省かれたようです。

iConnectMIDIを見た時、iOSからUSBのminiB端子に接続するマニアックなケーブルなんてあるのかと思ったら、自分たちでも出してるようで。次は標準B端子ですね。で、ここでまたLightning問題が。。。

で、どうも現行iConnectMIDIはディスコンのようで、公式サイトではすでに過去製品に。
また、代理店MIさんのページでComing soonになっているiConnectMUSE(iOS用オーディオI/F&ミキサー)は、どうやらなくなったようです。。。残念。

ただ、USB Audio Passの技術でいずれはDA/AD付けてオーディオ&MIDI総合I/Fが出るかもしれませんね。
通信量スゴそうだけど、USB3.0なら可能?

iConnectMIDI4+や2+はUSBハブ経由でなくMAC/PCのポート直接が良さそうですね。うちでは慢性的なUSBポート不足なのですが、これを導入することでUSB接続のシンセやコントローラの分でハブ1つ浮くので、iConnectMIDIの先のUSBハブとして付け替えてなんとか足りそうです。
問題は、Analog FourのUSB-MIDIがまだ安定しないんですよね、、、となるとDIN足りない。


ここ、カナダのメーカなんですね。カナダのソフトシンセデベロッパのA|A|Sとかも独特ながら高い技術持っていそうですし、あなどれませんな、カナダ。

今後注目のメーカですね。



さて、細く長くなりましたが、本人すらもう気にならないランキングの続きを。

第五位

Novation
LaunchKey


1Day_200Novation_2_1.jpg



発表直後は何とも思わなかったのですが、まあ、アリかなーと思ってきました。
前Impluseと違ってスマートだし。25鍵盤はコンパクトで良さそう。

MIDIキーボードは必須、LaunchPadまではいらないけど、、、って人にはピッタリかと。
ライブでなく制作ならLaunchPadのiPadアプリで充分そうですし。

あとは、デザインの好き嫌いですね。僕は好きなのですが、なにせそこはNovation、実物見てみないと、、、。
Rock oNさんのレポート写真を見る限りはシンプルで良さそう。

で、これはある程度予想していたのですが、Automapついてませんね。
いい加減苦しくなってきたのでしょう、MiniNovaからも省いてましたが、もうAutomap対応の新製品は出さないと予想しています。あれのバグ取り、OS対応、各メーカ対応だけに追われる日々から早く解放してあげましょう。本質はそこじゃないのだから。

代わりに、プラグインより圧倒的にターゲットの少ない各社DAWに対し、"InControl"というおそらくAutomapの簡易版の用な技術を使ってネイティブ対応と同等の動作をするようです。Ableton Liveはネイティブ対応でしょうけど。

コンセプト:☆☆
欲しい度:☆☆☆
現実的に買いそう度:☆☆


LaunchPadいらないな、ってなったら考えるかもしれません。

Abletonのデバイス(特にOperator)に対しAutomapばりの動作をしてくれたり、プラグインに対してもAutomapの手動マッピングと同等レベルのエディタソフトが付けば考えますが、今のところALESIS QX25でチマチマCC割り振って行くのも楽しいのでいいかなと。

Automapを廃するなら、Nocturn的なツマミとボタンだけの汎用MIDIコンを出してほしいですね。ツマミはLEDつきロータリエンコーダで、Nocturnの倍の16個で。上下2列に適度な間隔を空けて並べて、出来るだけコンパクトに。お願いします、Novation。
# 最近になってAbleton Operatorなどを簡単に制御できるMIDIコンが欲しくてNocturnに興味持ちつつも、Automapがネックで、、、おそらくPUSHは買わないので、それを我慢するためにも。




さて、ランキングはひとまず終了です。

あとは、番外で目についた情報をダダッと並べておきます。どうでもいい私のコメント付きで。


WAVES新ブランドDigiGrid

最初聞いたときは、きっとUADに対抗して遅ればせながら外部DSPもやるのかー、って思ったくらいですが、いやいや、どうもこいつら、Protoolsを食おうとしてるのかも?

詳しいことはまだよくわかっていませんが(私が)、国内では代理店MIさんやRock oNさんのレポートが一番的確っぽいので、しばらくはそちらを追った方が良いでしょう。
>Rock oNさんレポート

通信手段に、どうなるかわからないFW、サンボル、USB3.0などではなく、今後もきっと大きく変わることのないギガビットイーサネットを選ぶ辺り、先見性と言うか妥当と言うか。
そーいえばYAMAHAさんも昔、Ethernet経由でMIDI飛ばしてmLANとかやろうとしてましたけど、あれは早過ぎたのかな?

まあ、最近私の中でのWavesは、そこそこ質がよく、GUIがわかりやすく、自分とも相性がいい、安いプラグイン、ってポジションなので、いまのところ惹かれないと言うか、どう考えても個人ユースじゃないですよね。




Rolandいろいろ発表

>公式まとめページ

相変わらず冒険しないラインナップ。興味はあまりないのですが、V-Combo VR-09あたりはNord Electroとも渡り合えるステージキーボードになるんじゃないかと思うのですが、やっぱデザインセンスが、、、。わりと個人的に嫌いではないのですが、、、黒光りしてる、、、。

VR90.jpeg


Roland本体よりもBossのTera Echoという、ディレイともリバーブとも違うペダルエフェクトが注目度高いようです。






AKAIもいろいろ発表

>国内サイト情報まとまってないので本家(もともと日本のメーカなのに!)

なんだか最近、AKAIのデザインよくなってきたな、って思ってたのですが、、、やっぱ独特ですねここは。


MPX8はライブ用のワンショットサンプラーとして良さそう。

mpx8_480x300.png


MAX25は49のときカッコいいと思ったけど、サイズ小さいとちんちくりんですね、この赤。

max25_480x300.png


そして、もうダサ過ぎて逆にオシャレな気がするMPCヘッドフォン。

mpc_pro_headphones_480x300.png


MPC、ついにiPadアプリに。iMASCHINE最近なのに、こちらは展開早いですな。

impc_480x300.png


で、専用のコントローラのゲームボーイ感たるや。

mpc_fly_480x300.png

<2013/1/28 補足>
あくまで私の主観で書いています。
また、私の機材セッティングが白黒シルバーで統一していることから、こういった派手な原色系と言うか、信号機系の色は求めていないと言うだけで、アメリカンカジュアルなスタイルのスタジオや、ファッショナブルなステージに、とかであればカッコよさそうですし、このデザインが好きだと言う人のセンスが悪いとかそういう意図はございません。。。

Prophet 12のデザインがカッコいいと思ったら、意外と酷評が多く(悪趣味だ、的な)、ただの主観を「これが一般的だろ」って書くのはよろしくないな、と反省し、ここに補足させて頂きました。




Arturia Spark LE & MiniLAB

Sparkってソフト版出てから、これならソフトで良くない?って思ってたんですよね。
サンプラー機能もない訳だし。

でも、このサイズ感ならアリ、というか、これが本来あるべきサイズのような気すらしました。



ちょっと水色の部分があまり好みではないですけど。

で、MiniLAB。
これも良いサイズ感。

評価したいのはツマミが16個。普通このサイズだと8個が限界ですからね。
モジュレーションホイールとピッチベンドはともにリボンコントローラに。

当然、ArturiaのAnalog Lab、からの各V-Collectionソフトとの連携はバッチリだし、汎用MIDIコントローラとしても使用可能。白だし。なんといっても、サイドウッドのMIDIコンって、希少。

これでパッドなければ買いですが、、、むしろSparkソフト版をこのパッド使って制御したらそれでしまいな気も。






なお、Access Virusについては予想通り、なにもなし。
いつものOSメジャーアップデートすらない、というか、出展してない?KAMPERとしては出展してると思いますが、、、。

Nord関連もめぼしいものはなさそう。

ほんとはこの2社には汎用MIDIコンをお願いしたいのですが。
Access社はVirusの頑丈で手に馴染むポッドツマミで、NordはNord Lead 3やNord ModularのようなLEDつきロータリエンコーダで。
Novationと合わせて、どこでも良いので。


そんな感じで最後は駆け足になってしまいましたが。

また明日あたり、何か見つけたら追記すると思います。

とりあえずなんかよくわからない使命感にかられて、昨日の晩から計8時間くらいかけて書いてしまいました、、、。しばらく更新なくても気にしないでください。

では、最後にまとめの一言を叫んでおきます。



おーい!Waldorf!返事をしろー!






それでは、皆様、くれぐれも物欲に飲まれぬよう、、、。


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どこよりも早い!というわけでもない!NAMM2013情報のまとめ(大いに偏りあり):パート3

こんどこそさくさく行きます。

第三位

moog music
SUB PHATTY


Moogさんはいつもフライングで全情報出しちゃってからのNAMMなんで、興奮冷め上がってしまうのですが、、、。

Sub Phatty1small



Phatty系で来ました。
ツマミ沢山のコンパクトmoogシンセ、求めてた方も多いと思います。

そう、あれですよね。

moog Prodigyの再来。

Little Phattyはツマミ少な過ぎ。
Minitaurはベース特化。

これはツマミも沢山。サブオシレータも付いてベースサウンドもバッチリ。
# サブオシレータ付いてるからSUB PHATTY?って安易だなあと思ったけど、減算式の"Subtractive"ともかかってるようで、、、いや、今までのmoog全部そうだろうよ。

焦らしてきたけど、ここのところの低価格アナログシンセの流行とか、Arturia MiniBruteなんかもかなり意識したのではないかと思います。キングとして黙ってるわけにはいかない、と。

もちろんキングはいかに安価にするか、というところは突き詰めず、ツマミなどの頑丈さはmoogブランドの意地を残してのこの価格(実売約$1,000)になってると思いますが。

でも、このシンセも非常に最近もmoogらしいというか、微妙に残念なところが、、、。

例えば、

・25鍵盤しかない。打ち込みにはいいけど演奏には不足。
・せっかくコンパクトなのにパネルがチルト式じゃないから持ち運び面倒そう。
・ピッチベンド/MODホイールの周りのスペースが無駄。半端でも鍵盤増やせば良かったのに。

逆に個人的に良い!と思ったのは

・シルバーのフロントパネル
・Cut offのツマミ大きい。MiniNova並み。(これは賛否ありますが)

とまあ、見た目的なことはこんなもので。

肝心の音ですが、以下の動画をご覧下さい。



なんと、ドラムパート含めた全ての音がSUB PHATTY。
サブオシレータだけでなく、ノイズジェネレータも。
このノイズジェネレータが良いんでしょうね。スネアや金物の音もしっかり。

低音は、Voyagerは言わずものがな、Minitaurと比べてもやや薄く感じてしまうものの(実際はわかりませんが、Little Phattyも音圧はそんなに強くない印象なので)、高音域はヌケのいい音が作れそうです。

そして一番最初に公開されたこの動画。



おっさん楽しそうだな、、、じゃなくて。

中盤に出てくる「MULTIDRIVE」に注目。

Analog Fourのオーバードライブはマイナス値が指定でき、これによりフィルター通過後にドライブをかけるか、フィルター前(フィルター内?)にかけるか、ということができるようです。

SUB PHATTYのMULTIDRIVEはどうも、フィルターの前後両方で作用し、ふつうのオーバードライブでは発生しないような複雑な歪みを生成する機能のようです。

そしてこのオーバーロードにより発生する音こそが、かのminimoog-Dのフィルタに近い効果を出すのだとか。minimoog-Dのフィルタは1015dBあたりでオーバードライブしていたから、それを模倣したとか。

まあ、なんだかよくわかりませんが、これ聞くとワクワクしませんか?
minimoog-Dの名が出てきただけでもう、って感じですが。

<参考>
http://www.proaudiostar.com/subphatty
http://www.sweetwater.com/store/detail/SubPhatty/

そんな訳で、これはただの時流に乗ったコンパクトシンセではなさそうです。
MiniBruteなんてノー眼中な音を聴かせてほしいと期待してます。

さて、評価ですが、

コンセプト:☆☆☆
欲しい度:☆☆☆
現実的に買いそう度:☆☆☆


サブオシレータの出来によってはMinitaurとリプレースもありと思いつつ、やはりMinitaurのサイズ感の良さには敵わないでしょうし。リズムも専用音源に比べればアレですし。LinnDrumっぽいスネアの音はかなり惹かれますが。

ライブパフォーマンス向けとも言えないし、サイズ半端だし、チルト式じゃないし。

と、ネガティブな要素ばかりですが、そのへんぶっ飛ばしてMULTIDRIVEに興味あります。
楽器屋で実演してCan't Stop Fallin' Loveからの購入、の危険性を十分はらんだ、星、みっつでぇす!



続いて、

第四位

iConnectivity
iConnectMIDI 4+


header_icm4plus.png

実はProphet 12と同じくらい興奮したのがこれ。

つい最近までiPad用MIDI IFと思ってノーマークだったiConnectMIDIですが、USB-MIDI、通常のMIDI、MAC(PC)、iPadまたはもう一台のMAC(PC)と、現代のハードシンセ環境における新しいMIDIパッチベイ、として考えたとたん、欲しくてたまらなくなりました。

>優良代理店MIさんの製品ページ

USB-MIDIとDIN端子のMIDIがDAWを経由しなくても同じ世界に共存でき、スタンドアローンでもIFでも動作し、コンパクトで、iOSアプリで細かいパッチング、フィルタリングが可能。

ただ、唯一、DIN端子が2ポートは少な過ぎ、、、。
うちの環境ではこれだと今使用しているEDIROL UM-550も結局併用しないといけない。
USB接続の1ポートのUSB-MIDI IFケーブルを使うことも考えましたが、MIさんに問い合わせたところ、原理的に動くかもしれませんが保証は出来ません、と。

せめてDINを5ポート、いや、4ポートで良いんだ、、、。

って思ってたら出たんですよ、これが。

これで我が家のMIDI配線問題も解決。

例えばMIDI OUTがないMinitaur、エディタとの接続はUSBオンリー。だけど、他のハードからDAWを経由しないで制御するには結局MIDI接続が必要。
# 実はもう、Analog FourからCV/GATE制御することで落ち着いたのですが。。。

個人的に、ケーブルや電源は付けたり外したりしないで、ミキサーやIFの切り替え操作で全てのことをしたい、という究極めんどくさがりの余計にめんどくさいこだわりにより苦心してた訳ですが。
# この話はそのうち雑記で書きたいと思います。いろいろ考えたので。

しかも、ホスト(MAC/PC/iOS)が3台接続可能、さらにEthernet接続で拡張可能。
ついでにiOSデバイスの充電も可能に。
# B端子からでも充電できるんですね。

さらにすごいのは、USBホスト間でのオーディオスルー機能。つまりDA/ADはないものの、複数のMAC(PC)およびiOSデバイス間のオーディオIFとなるわけです。

これでiPad(持ってないけど)のAnimoogのようなシンセアプリをDAWに取り込みつつ、接続そのままでシーケンサアプリを使ってハードシンセをコントロールしたりも出来るのです。
またはラップトップをNI MASCHINE専用にして、まさにハードサンプラーと同じように使ってみたり(自己満足)。
パソコン2台でDAW同期も簡単。

iPhoneをホストとして使ったことがないので、USBのB端子に直接繋げるってのが違和感ですが。変換必要だし。
でも、iPhoneはMIDIパッチングアプリだけなので、EthernetでWi-Fiルータを経由してリモート操作でも可能のようです。

というか、iOSだけじゃなくMAC/PC用のパッチング・フィルタリングソフトも一緒に出るみたいですね。でもこまかいフィルタリング設定じゃなくパッチの切り替え程度なら、iPhoneで手元で操作できるのはなにかと便利そう。

これ買ったら、買う買う言って数年買わないでいるiPadもついに買ってしまうかもしれません。

コンセプト:☆☆☆☆☆
欲しい度:☆☆☆☆☆
現実的に買いそう度:☆☆☆☆☆


はい、出ました満点。じゃあこれが一位だろうって。

いや、まあ、つまり、実用品ってことで。買います。


いよいよ次のパート4が最後の予定です。さすがにもう目新しいものは出てこないだろうと思うので。



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どこよりも早い!というわけでもない!NAMM2013情報のまとめ(大いに偏りあり):パート2

さて、パート1がテンション高過ぎたため、パート2からは平常運転で。

第二位

KORG
King KORG & MS-20 mini


一般の注目度で言えばNo.1ですね。
どちらかというと目玉のKingKORGよりMS-20 miniの方が、ですが。

kingkorg.jpg







事前予想ではアナログポリシンセとも言われていましたが、個人的にコストが見合わない61鍵盤のアナログポリシンセをDSI以外が出すとは思えず、でるとしてもVA、でも今更モンスターVAを出すなんて時代錯誤も良い所、そもそもそれならKRONOSのエミュレーションで充分だろうと。
ネーミングもアレな感じ出しネタだろうと思っていたのですが。

KingKORGの名前に余計な先入観を持ってしまっただけで、ふたを開けてみれば、いわゆる現代のモデリングシンセの生き残る唯一の道であるパフォーマンス特化のライブ向けシンセでした。

でも、ライブ向けと言いつつ、シンセとしての音作りの楽しさはしっかり詰め込んで、某R社の某J-80のようなわけのわからん音源方式のものではない、いわゆるシンセサイザーという点で評価できます。

そして、なかなか音も良い。
見た目も良い。シャンパンゴールド。好きです。

ツマミがやや少ないな、と思いつつも、セクションごとに小型LCDが付くと言う、私がかつて妄想した理想のVAのそれと同じ。いや、やっと出てきてくれた。

で、アナログじゃないかと思わせぶりの空気穴。実はお得意の真空管でしたね。

オシレータの組み合わせはアルゴリズム化されてて、ベース選んだらSAWとPulseとか、いわゆる減算式シンセの音作りを知らないキーボードプレイヤーのための機能も的を得てます。
それでも、ただプリセットを選ぶだけじゃなく、音作りも楽しんでね、って言う。

CV/GATEでMS-20 miniも制御できますよ、とか、まあ、そうだろうね。

後は、どのくらい軽いかと、値段でしょうね。良い所付いてくるんじゃないでしょうか。

とにかく、KORGがオモチャ屋に成り下がらずに「シンセサイザー」を出してくれたことに感激です。

今回はどうもKORG US主導の用で、資本が別なのか、JP主導じゃ苦しいと判断したのか、どんな裏事情かはわかりませんが、最近のKORGには考えられない製品ですね。

さて、評価ですが、

コンセプト:☆☆☆☆
欲しい度:☆☆☆
現実的に買いそう度:☆


これが1年か2年前だったら欲しい度5、買いそう度4くらいだったのですが、、、、。
VAも鍵盤もひとしきり整理してしまったので。。。


続いて、MS-20 mini。

ms20mini.jpg



これはまあ、もう、ただただ、あのMS-20を現代の技術で復活!ってとこでしょう。

正式発表前から賛否ありましたが、まあ、これについてはクリエイティビティは感じないのもしょうがないですね。こんなもんです、リバイバルなんて。

それでも価格が52,290円なんて、予想を遥かに下回るコストパフォーマンスで、こんな値段で手に入るアナログセミモジュラーシンセ。オールドファンならずとも、ソフトシンセ中心の若いクリエータが「1台くらいハードシンセを」なんてニーズにも(そこはMiniBruteがしばらく収まるはずが、、、)応えるものになりそうです。

新しいモノ好きの尖ったクリエータだって、この値段だったらアリかなと思ったに違いないかと。

これが7万から10万だったら、子供が出来て音楽をやめたオールドファンが、子供に手がかからなくなってまたシンセでも買うかな?的な、自室の大人のインテリア的な、きっとそんな感じのニーズしかなかったかもしれませんが。

てことで、おじさまの自室以外にも、ミュージシャンのスタジオの片隅のラックの上とか、若いボカロPの自室スタジオとか、これからいろいろ目にしそうです。
MFB503とMS-20 miniだけで作ってます、みたいな若者が出てきたら、ちょっとカッコいいと思いそう。

ま、問題はこの形ですよね。置き場所に困る。ミニ鍵盤だろうが86%のサイズだろうが、形がねえ。。。

てことで、評価ですが、

コンセプト:☆☆☆☆☆
欲しい度:☆
現実的に買いそう度:☆


好き嫌い別として、これはまあ、満を持してと言うか、うまいことやりましたよね。

これと平行して、KingKORGではなくElectribe系や、monotribeの上位機種なんてテクノなクリエータが喜ぶようなものを出してくれれば、これはこれで良かったと思えるのですが。

ただ、それでもあの値段は魅力には違いないので、何かのきっかけで欲しくなって買ってしまう可能性はゼロではないかと、、、。

なお、KORGはいつも通り、この他にも大量の製品を発表しています。
>> KORG Webサイト特設ページ
>> こちらはGlobalサイト

地味ですがKaossPadもKP3+にバージョンアップ。
KP3がAmazonで大安売り、Sound Houseで取り扱い停止と、KP4来るか?と期待したのですが。

筐体は同じですが、miniKP2で評価の高かった新エフェクトを水平展開した形で、需要に低コストでうまく応えていますね。

ちなみに、私が根拠なしに予測していたminiKP+Electribe SXのKaosstribeは見事ハズレ。

いつものカラーバリエーションで製品数稼ぐ作戦をしてないだけでも評価しましょう。
いつものチューナーで頭数稼ぎはありますが、ポリチューナーなんてただの頭数でもなさそうですし。

ということで、今回はKORGさん、見直しました。
KP3+は買うかもしれませんが、インパクトは弱いのでここでは取り上げませんでした。

結局、パート2も1メーカーだけになってしまいましたが、パート3に続きます。

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どこよりも早い!というわけでもない!NAMM2013情報のまとめ(大いに偏りあり):パート1

さあ、始まりましたね、大興奮のNAMM2013!

前回はArturia minibruteを始め、アナログシンセフィーバーに大興奮でしたが、今年は更に輪をかけてシンセフィーバー!

ということで、シンセゲノム的独断と偏見による注目機材ランキングを発表したいと思います。

もったいぶる話じゃないので1位から行きます!
# 普段よりテンション高めでお送りします。!とか普段恥ずかしくて使いませんが、、、。

第一位!

Dave Smith Instruments
Prophet 12 !!!


Prophet_12_top.jpg




あー、ヤバいですね。これはヤバいですね。

Mopho系列はもうないだろうし(X4 Rackとかはちょっと期待しましたが)、X4発表の時のあっさり感と比べても、NAMM前からリークもさせずチラだし。。。

これは、Evolver的な全く新しい変態シンセか?

って思ったのですが、ド王道のド直球で来ました。

12Voice、4OSC+Sub OSC。

アナログモノシンセのキングがminimoogなら、アナログポリシンセのキングはProphetだぞ、と。
盛りに盛って12Voice、さらにmophoで好評のサブオシレータ。

P08がフラグシップながら、後発のmophoにつけたサブオシレータやfeedbackによりモノでの出音で遅れをとる形になり、TetraやX4により存在感を失いそうになり、もはやDSIのフラグシップはPoly Evolver Keyboardではないか、というところで、、、

そうですか、来ましたか。

Prophet'08が8ボイスと2008年発売をかけてたので、出すなら去年だと思ったのですが。
サブオシレータもあるし'13でも良かったのですが、アメリカ製故に13は避けたんでしょうね。


さらにただのパワーアップにのみならす、なところがさすがデーブおじさま。

オシレータには「キャラクター」なる新パラメータが。
Drive, Hack, Decimation, Girth, and Air.

うーん、これでアナログの枠に留まらない音作りが出来る訳ですな。

おなじみカーチス製のローパスフィルタにハイパスフィルタも。
アルペジエータにFeedbackももちろん。

さらにDelayやディストーション、このへんはデジタルでしょうけど。
おまけにリボンコントローラと。
# X4にも付けてほしかった!

まさにこれまでのDSIシンセの集大成!イイトコ取り!

これでP08はディスコンだろうな、、、と思ってたのですが、ところがどっこい!



…え?

なんか「Wavetable」って連呼してるんですけど、Nova Musikの人が。



hybrid?

まさか、これはEvolver式、スミス氏が言うところのWavetable(注)オシレータとアナログのハイブリッド?

注)長くなるので今回は割愛しますが、Wavetableの元祖Waldorfなどのそれとは別物、というかただのデジタル波形オシレータなんですが、オジサマがそう言うんだからそうなんですね。

で、よくよく公式サイトの説明を見ると、オシレータの説明には"Analog"とも"Digital"とも書いていません。

P08のとき、デジタル制御VCOについて

「それってDCOだろ!」

「いや違う!」

ってこだわって「100%アナログ回路なんだ!」ってことをやたら強調していたし、

ハイブリッドのEvolverやTempestにもかならずAnalog/Digitalと書いてきたDSIが、何も書いていない。

もう、デジタルとかアナログとかそんな概念、この方にはとっくに超えてて、ただひたすらいい音を求めた結果出来上がったのがこのProphet 12なんじゃないかなとか。
# もしくはもう説明がめんどくさくなったか。

ひょっとしたら完全なDCOかもしれませんね。アナログ波形もWavetableの1波形として。

よく見たらステップシーケンサもなさそうですね。

これはP08はアナログポリシンセのフラグシップとしてそのまま残し、このシンセは全く別物、新しいかたちのシンセとして押し出してくるのかもしれませんね。

とにかく、公式サイトの詳細を待ちましょう。

Prophetという冠だからってアナログシンセを期待しちゃいましたが、Prophet-VSもあることですし、ようは、自身の最高傑作機につける冠って事なんでしょうね。

“After 35 years of creating synths, this is simply my best synth yet,” said Smith. “We sort of started from scratch on this one rather than spinning off another product from our previous designs.”
(公式サイトより引用)

35年で最高傑作と。
そして、これまでのバージョンアップではなく1から設計したんだぞ、こら。誰だ、イイトコ取りの寄せ集めなんて言ったのは!め!

私も、アナログだデジタルだ、どうでもいいカテゴリーは忘れて、新しいシンセとして待つことにします。



うーん、デザインも良いし音も良いし、こりゃ、欲しいですな、、、。
なにせ、だもんなあ。

ラインは赤って言うよりえんじ色ですが。。。悟空の道着色。

でも、です。有権者に訴えたいのは、このホイール、内側に赤く光るLEDが!右上の「12」も光る!なんと、光るんです!
# X4の「X4」は光らなくてよかったけど


願わくば、ツマミやボタン類、リボンコントローラは耐久性高く。
鍵盤もP08みたいなすぐ黄ばむヤツではなく。。。

ちなみにRock oN Companyさんのレポートでは「アナログオシレータ」と書いてますが、、、うーん。

さて、シンセゲノム的評価ですが、

各5店満点で

コンセプト:☆☆☆☆☆
欲しい度:☆☆☆☆☆
現実的に買いそう度:☆


素晴らしいものを作ったスミス氏に拍手!

文句なしに欲しいです!

でも、高いし、61鍵置く場所ありません!

1年後くらいにラック版が出るのを期待してます、デーブおじさま!

dave-smith-instruments-prophet-12.jpg
黒ベースに赤ライン、、、カーチスフィルタ、Wavetable(?)、、、これはまさに憧れたあのQ+ Phoenix Editonの逆流しないバージョン!?


prophet_12_angled.jpg
鍵盤下のボトム部分もウッド!



パート2に続きます。

いや、1パート1機材じゃないですよ。1位だけです。。。






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【雑記】Elektron 4台の棲み分けと今後の予想

Analog Fourのレビュー続編をご期待の方、すみません。また雑記です。
この辺消化しておかないと、レビューが脱線しまくって集中できないので。
ご了承ください。



■最前線へ復活したMachinedrum & Monomachine

ながらく新製品のなかったElektronがOctatrack(以下、OT)で一定の成功を収め、Analog Four(以下、A4)をリリースし、既存のMachinedrum(以下、MD)やMonomachine(以下、MM)も合わせて勢いを盛り返してきた印象があります。

新製品のない間も固定ファン、コアユーザが多いメーカという印象で、このまま確実な商売を続けて行くんだろうなと思っていましたが、一方で、00年代にダンスミュージックにおけるデファクトスタンダードなツールとしてMDやMMが席巻していた頃に比べると、一般的には前時代的な音と言う評価もちらほらと目にし始めていました。
# このあたりはいずれ、シンセメーカ列伝Elektron編にて

しかし、OTの発売によりElektronというメーカとともにMD、MMの2台も再評価され、さらにこの時期に価格もぐっとお求めやすくなり、MDなどは希少なハードのリズムマシンの中でも比較的安価で高性能、というところで新たなユーザ層を増やしたのではないかと思います。

特に日本では円高も加わり、日本好きのElektronが日本支社を設立したこともあって、ここ数年で認知度が飛躍的に上がった気がします。
# 逆に日本人もElektron好きが多いということもあると思いますが。本来Rolandのグルーブボックス系の製品が進むべき道をElektronが正しく進んでくれた印象がありますし。

しかし、A4も加わった今、果たしてこの4台、製品として棲み分けはできているのか?という、余計なお世話なことを考えてみました。特にこの4製品、価格帯に大きな差がなく、鍵盤付きモデルやコンパクトサイズの製品がある訳でもなく、基本的には全製品同じ、ないし近いニーズをターゲットにしているため、「1人が4台揃えても充分棲み分けできる」ってことが大事になるかと思う訳です。




■Machinedrum UW VS Octatrack

MD_VS_OT.jpg

そもそもOTはMDUWのRAMマシンを進化させ、サンプラーに特化して出来上がったマシンです。

では、MDのUWはもう不要か?

私はMDUWとOTの所有者と言うことになりますが、MDのUWの部分はこれからも使用すると思います。ただし、JOMOX MBase11などを使ってワンショットのサンプリングを行って内部音源を拡張する、という使い方で、リアルタイムのサンプリングやステレオループのサンプリングはOTに推移すると思います。
# リサンプリングでダブごっこは別として

OTはステレオ8トラックですが、モノで録音してもトラック数は8、MDはモノで16トラックなので単純なワンショットサンプラーとしてはMDUWの方が使い勝手が良いのです。

と言っても、OTを先に購入した人がMDを買う場合は、UWなしのバージョンで充分という気もします。

ディスコンはないと思いますが、MD mk3が出るとしたら、そのときにノーマルモデルだけmk3、UWモデルはmk2のまま細々残す、という可能性はあるかもしれないと思っています。

しかし、個人的な願望としてはUW機能をワンショットサンプルにも特化できるように、不揮発性領域への直接録音などの機能を加え、ドライブをCFとしてmk3 UWを継続してほしいと思います。

mk3はOTやA4で進化した可変長ステップシーケンサの反映や、操作性向上のフィードバックがハードウェアレベルで行われると予想しています。MDとA4のシーケンサを比べると、表面上の機能差分以上に操作性の向上を感じるので、この余地は十分あり、4台を棲み分けるためにはMDおよびMMのmk3化はかなり高い確率と予想できます。

まあ、この4台はOSアップグレードレベルでのフィードバックに留め、さらに5台めの新機種を出す可能性も否定できませんが。それはそれで期待しますね。
# 既存ユーザ的には全て無料のOSアップデートで対応してほしい気持ちはありつつも、ここではあくまで企業マーケティング的な観点で。新製品は出して行かないと企業として儲かりませんからね。



■Monomachine VS Analog Four

MM_VS_A4.jpg

そんなもん、アナログとデジタルだからまるで違うだろ!って言われそうですが、、、。

個人的には音源がアナログかデジタルかと言うだけでは、製品の棲み分けとしては弱いと思うのです。
出来るだけ多くのユーザに「どちらか」ではなく「どちらも」欲しいと思わせる、ってことは当然考えてると思うので。

後発のA4の方が操作性は向上しているとして、MMの現段階での優位性と言えば、
・トラック数が6(A4は内部音源のみならその名の通り4)
・ポリモード(1トラック6ボイスポリシンセとして使用可能)
・MIDIマシンにより外部音源をポリフォニックで制御可能
・ドライブ内蔵
・パラアウト

音色としてのデジタル、は置いておいて、アナログに対するデジタルの優位性は処理能力の高さだと思いますが、現代のDSP技術で考えるとやや物足りないものの、十分優位性は保たれてると思います。

A4にポリモード、MIDIマシン(MIDIトラック)、パラアウトなどを付けなかったのは、コストの面だけではなく、MMとの差別化の意味もあったのだと思います。
# ただ、A4購入後、この制限がすごくポジティブに感じるようになりました。ポリモードや高性能なMIDI制御がつくことでA4の個性や特性を薄めてしまう気がするのです。パラアウトはまあ、別として。

でも、やはりMMもディスコンとしないためにはmk3が期待されるところです。ステップシーケンサ強化は当然、ドライブの廃止による価格減、鍵盤ボタンやかつての鍵盤モデルにあったジョイスティックを小型化して実装など。
鍵盤モデルの復活はないと思いますが、オプションで専用の外付けミニ鍵盤やジョイスティック、リボンコントローラなんかをUSBなどで直接接続して、なんてのは、、、Elektron的ではないか。

mmkey.jpg

発音数の増加で6トラック×4音ポリのPolyMachineとかも考えましたが、やっぱElektron的ではないので却下。あるとしたらマニアックな音源(マシン)の追加(ベクターシンセとか)や、ユーザ波形取り込み型のWaveTable or PCMマシン追加、マイク入力付けてボコーダとか、半分は希望ですが。




自分はMMはMIDIシーケンサとしても使えるデジタル音源として検討していましたが、OTでシーケンサの部分が満足してしまい、もう場所もないのでコンプリートはなさそうです。でもまあ、4製品中3製品揃えてる時点で、充分Elektronの術中。4台揃えたいって気持ちになるのもよくわかるので、結果、棲み分けは十分出来てるし、MMとMDのmk3化によってそれは強固なものになると思うのです。



■新製品予想:アナログドラムマシンはいかが?

気の早い話ですが、今後、Elektronが既存製品のバージョンアップやそれに取って代わる製品を除き、全く別の新製品を出すと仮定した場合、誰もが最初に思いつくのがアナログのドラムマシンですよね。

そもそもTRシリーズのフォロワ的ところから始まったMD。時代がアナログ回帰に向かい、安価に、安定したアナログ製品を出せるようになった今、期待してしまいます。

そこでまたMDと被らないか?問題がありますが。
MDがEFMなどのデジタルリズム音源が特徴的で音的な棲み分けは出来るものの、TR的ステップ式のドラムマシンに一般的に期待されるのは「アナログ」。

この点で、MMとA4よりも棲み分けが難しくなると思います。

サンプラーとして考えたらOTでも可能、ドラムマシンにポリモードなど元々ない、ドラムマシンならさすがにパラアウト付けるだろう、というところで、MDの優位性があやしくなってきます。

さらに、これは別テーマで書く予定ですが、A4は専用機程ではないにしてもアナログリズムマシンとしてそれなりに使えます。

と言うことで、Elektronがアナログリズムマシンを出すに至って、MDをディスコンまたはそのまま細々残す、という選択肢をなしという前提で考えた場合の条件は、

・MDのmk3が同時期か先に出ていること

・新製品はA4と同様、発音数やハード的に制限があり、その分比較的安価であること

あたりになってくるんじゃないかと。

って、何の意味もない予想ですが。

ただ、本エントリを根底から覆すと、

マーケティングってのは自社内の比較だけで決まるものじゃないだろ!

って話。

アナログドラムマシンはJomoxやDSI Tempsetなど他社競合が多いです。

しかし、いずれもかなり高価なマシン。

一方でMFBやKORG monotribe(これはどちらかというとグルーヴボックスですが)などは、音の善し悪しは別としても低価格マシンで、ハード面や機能面で制約が多い。

ここでElektronが10万前後で高性能なアナログドラムマシンを投入することは、市場レベルで見ればかなり効果的だと思うのです。

そして、MDについても競合他社が見当たらないシーケンサ&サンプラー付きのデジタルドラムマシンとして市場レベルでまだまだ生き残って行けるでしょう。これはMMにも言える話です。


ただ、他社とは競合しない唯一無二の製品を送り出してきたElektronが、ふつーにアナログドラムマシンをそのまま出すかと言ったら、、、。

なにか、「これ」と言うものがあるかもしれないし、これまでのノウハウを生かしつつ正面切ってストレート勝負するElektronを見てみたい気もします。


と、ありもしない話にここまで期待を膨らませつつ、自分はJomoxのMBase11と、先日OT購入の勢いそのままにうっかり買ってしまったM.Brane 11でポチポチアナログのリズムを作ってMDUWにサンプリングしてとりあえず満足するのです。
IMG_0515.jpg
これで、さすがにもう半年は何も買えません。そろそろいろんな噂も聞こえ出したNAMM2013がちょっとコワイですが。。。






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